2018年11月09日

【教員採用】教養試験対策 教育原理(生徒指導)

みなさん、こんにちは

今日は教員採用1次試験で実施されます『教職教養』の
教育原理(生徒指導)のお話です。

いじめや不登校、問題行動や教育相談、文部科学省が毎年実施している「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査」に関して、例年出題されています。特に近年、いじめや不登校に関する問題、が多く取り上げられ、2019 年度採用試験では、前述の問題行動調査の結果や2 0 1 3 年6 月に公布されたいじめ防止対策推進法、「いじめの防止等のための基本的な方針」「不登校児童生徒への支援の在り方」に関する出題が目立っていました。また、生徒指導の基本書として2010 年3 月に文部科学省が発行した「生徒指導提要」からの出題があるのも特徴で、今年の福岡県、福岡市の試験にも出題されました。「生徒指導提要」には生徒指導の基本原理や、いじめ、問題行動、教育相談等に関する理解と指導の方針が示されており、多岐にわたって出題されています。他の教育資料とあわせて熟読し、理解を深めておく必要があります。

最新問題【福岡県・福岡市 教養試験問題 2018年夏試験(高校)】

次の文は、「生徒指導提要」(平成22年文部科学省)「第2章 教育課程と生徒指導」「第1節 教科における生徒指導」一部を抜粋したものである。文中の( ア )〜( オ )に当てはまる語句の正しい組合せを選びなさい。ただし、同じ記号には同じ語句が入る。

児童生徒にとって、学校生活の中心は授業です。児童生徒一人一人に楽しくわかる授業を実感させることは教員に課せられた重要な責務です。ここに、教科における生徒指導の原点があります。生徒指導は教科指導を充実したものとして成立させるために重要な意味をもっています。
 毎日の教科指導において生徒指導の機能を発揮させることは、児童生徒一人一人が生き生きと学習に取り組み、学校や学級・ホームルームの中で居場所をつくることにほかなりません。このことには、児童生徒一人一人に( ア )や自己有用感を味わわせるとともに、( イ )を育て、自己実現を図るという重要な意義があります。また、教科において生徒指導を充実させることは、学級・ホームルームでの座席やグループの編成などを工夫することであり、学習集団における人間関係を調整・改善し、豊かな( ウ )を育成することにつながります。
 教科指導と生徒指導は相互に深くかかわり合っています。教科において生徒指導を充実させることは、生徒指導上の課題を解決することにとどまらず、児童生徒一人一人の( エ )につながるという意義があります。すなわち、教科において生徒指導が充実することによって教科指導が充実します。その結果、教科指導が一層改善・充実し、児童生徒の( エ )につながります。基本的な生活習慣が改善されてくると、( オ )や学習への不適応などの課題が解決されることもあります。このことは、生徒指導が教科指導によって充実するということであり、教科指導に生徒指導が貢献していることを意味しています。


@(ア)自己肯定感(イ)共感的な人間関係(ウ)人間性(エ)学力向上(オ)問題行動
A(ア)自己肯定感(イ)自尊感情(ウ)人間性(エ)進路保障(オ)不登校
B(ア)自己肯定感(イ)自尊感情(ウ)道徳性(エ)進路保障(オ)問題行動
C(ア)自己存在感(イ)共感的な人間関係(ウ)道徳性(エ)学力向上(オ)問題行動
D(ア)自己存在感(イ)自尊感情(ウ)人間性(エ)学力向上(オ)不登校


受験生の皆様、頑張ってください!


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教員採用科 担当 石島・伊藤

posted by 東京アカデミー福岡校 at 15:55| 教員採用試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする